【航空会社社員が教える!!】本当にあったカナダの航空会社クリスマスイベント




寒くなってきましたね!!ほぼ年中半袖で過ごしていましたが、最近はフリースを好んで着ている今度新人です。

さて、今回はカナダの航空会社で実際に行われた、クリスマスイベントについてお話していきたいと思います。

それではいってみましょう~!!

カナダのWEST JET航空のクリスマスイベントが斬新だった

2013年にカナダの有名なLCCであるWEST JET航空がクリスマスイベントを行いました。

イベントをおこなった便は、トロント・ピアソン国際空港発カルガリー行きとハミルトン・ジョン・C・マンロ国際空港発カルガリー行きの2便になります。両方ともカナダの国内線ですね。

出発ゲートで搭乗券をスキャンした後、大きなプレゼントボックスにモニターが付いており、サンタさんが旅客の名前を呼んで欲しいものはなにかと聞いてきます。

これに対して欲しい物を回答すると「わかった」と返事をしてくれるのです!!最近、駅などで見かけるAIのモニターに似ていますね。

これだけでも十分なクリスマスイベントですよね!!

しかし!!

これでは終わらないのです!!

旅客が全員搭乗し、出発するとすぐに、到着地であるカルガリーにいるWEST JET航空のスタッフ達が街へと繰り出します。

そうなんです。

このモニター内のサンタさんに旅客が頼んだものを買いに出かけたのです。この2便だけでも旅客数は200人を超えています。

200個以上のプレゼントを飛行時間である約4時間の間に購入しなくてはならないのです。

ちなみに買い物に出かけたスタッフは170人以上だったと言われています(笑)

そして、搭乗旅客がカルガリー空港に着くと、受託手荷物受け取り場にプレゼントが流れてきたのです。

ひとつひとつしっかりと包装されており、宛名はサンタよりと書かれています。

これは本当に感動モノですよね!!一生の思い出になります!!

日本でこのイベントはできないのか??

皆さんの中には、日本でもこのようなイベントができないのかと思う人がいるかもしれません。

航空会社社員の目線から言うと、かなり厳しいというのが答えになってしまいます。

厳しい理由は以下の通りです。

受託手荷物集積場に入れることが困難

ハイジャック検査と爆発物検査を受けた荷物のみ、受託手荷物受け取り場に流すことができます。このことから全てのプレゼントを検査して荷物集積場において置かなければなりません。これはかなりの時間と労力を必要とします。

日本の国内線は飛行時間が短すぎる

国内線で実施するとなると北海道ー沖縄路線ぐらいでしか、時間が取れません。カナダの国内線でも4時間の飛行時間がありました。しかし、日本の国内線は長くても3時間前後の飛行時間になっています。また、市街地から空港まで距離がある空港が多く、搬送までに1時間前後と考えると、とても間に合うものではありません。

このように日本でこのイベントを開催することはかなり難しいことがわかります。

しかし!!

搭乗旅客の要望したプレゼントではなく、航空会社オリジナルグッズなどを包装して流すのであれば、そこまで時間はかからないのではないかと思いますね。

となれば、期待しているプレゼントは渡せなくても搭乗旅客を驚かせるサプライズイベントは可能なような気がします。

実際、実施するとなると保安関係の問題が山ほど出てきそうですが・・・。

まとめ

クリスマスというのは何歳になってもイベント日な気がします!!そのイベント日を皆さんに楽しんでもらおうという粋な計らいをしたカナダのWEST JET航空をご紹介しました。

日本の航空会社でもクリスマスセールやクリスマス・ベル演奏会など様々なイベントをやっているので、気になる人はチェックしてみてください!!

こちらがWEST JETが公開している公式のYou Tubeになります!!

皆さんにとって良いクリスマスとなりますように!!

 

メリークリスマ~~ス!!




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今度新人
2020年5月にブログを開始した航空会社社員。大学生の時に台湾に留学し、中国語を習得。このブログでは、航空関係、中国語、台湾、留学、ゲームに関する情報を発信していきます。