飛行機は乗るより、見る方が好きな今度新人です。
皆さんJAL安全啓発センターはご存知ですか?
航空会社社員になったからには、一度は見学した方が良いとのことだったため、見学してきました。
この記事では、
JAL安全啓発センターってどんなところ?
JAL安全啓発センターには何があるの?
JAL安全啓発センターはどうやっていくの?
このような疑問にお答えしていきたいと思います。
JAL安全啓発センターとは
1985年8月12日に羽田空港発大阪伊丹空港行きの日本航空123便が御巣鷹山の尾根に墜落した、単独機としては世界最悪の犠牲者520人を出した、事故を風化させないために建設された教育展示研修施設です。
JAL安全啓発センターには、日本航空123便の機体の一部や機内の一部、遺留品などが展示されており、事故の悲惨さを物語っています。
これは、日本航空の従業員に対し安全意識を確立させるために建てた施設であり、日本航空は施設の公表や広報は一切行っていません。
しかし、完全予約制で一般人の入場も許可しています。
JAL安全啓発センターに行った感想
まず、率直な感想は事故の壮絶さを思いしり、言葉を失います。
飛行機事故に遭遇したことが無い人は、飛行機の残骸や折れ曲がった椅子の展示を見ると、飛行機事故が如何に凄まじいものかがわかります。
航空会社社員としては、「飛行機事故は絶対に起こしてはいけないものである。」と改めて認識させられます。
また、被害者の遺留品なども展示されており、墜落時刻で止まっている時計など、直視していると色々な感情が込み上げてくる施設でした。
館内は写真撮影禁止であったため、写真は撮っていませんが、今でも館内の光景が脳裏に焼きついています。
忘れたくても忘れられない光景でした。
かなり悲惨ではありますが、この事故を風化させないという点では、良い施設なのではないかと思いました。
JAL安全啓発センターに行くには
JAL安全啓発センターは完全予約制のため、時間指定で予約が必要です。
予約サイトはこちら
アクセスについても、予約サイトに詳しく記載がありますのでそちらを参照してください。
まとめ
色々な思いがありますが、私は見学できてよかったと思っています。
この施設を見学したことにより、改めて飛行機事故の悲惨さ壮絶さを知ることができました。
また、航空会社社員でない方もこの施設を見学することで、航空会社が如何に飛行機事故を起こさないように、日々努力をしているか知っていただけるのではないかと思います。
皆さんも興味がありましたら、見学してみてください。
それでは〜〜