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飛行機VS新幹線!安くて速いのはどっち!?【航空会社社員が教える!!】

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移動手段は安く!旅行先では豪遊!!どうも、今度新人です!!

安くて速い移動手段が増えた現在、目的地まで安く、速く行ける交通機関は、『飛行機』なのでしょうか!?

それとも『新幹線』なのでしょうか!?

最近では、『早割』と言った早期予約でチケットを購入すると、格安になる運賃形態が流行していますね。

しかし、この運賃形態はある程度予定が立っており、いつ出発するかが明確になっていないと使用できません。

そういう場合は時間をかけて、安いチケットを探すことができるので問題ないと思います。

今回の検証では、明日出発しなければならないといった緊急時に、どっちの移動手段が安くて速いのか比較していきたいと思います。

それではお話ししていきましょう!!

飛行機と新幹線の東京ー大阪間を比較

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ゴールデンルートと呼ばれる東京ー大阪間を例にして比較します。

まずは、飛行機と新幹線の通常料金を比較してみましょう。

通常料金 羽田空港ー伊丹空港

JAL社=25,490円
ANA社=25,490円

2社とも通常料金は同額に設定されています。

通常料金 東京駅ー新大阪駅

東海道新幹線=14,720円(最速達列車の指定席)

新幹線も飛行機と同じく指定席の最速達列車を選択しています。

飛行機と新幹線の差額は『10,770円』であり、当日の予約であると新幹線の方が安く大阪に向かえますね。

では、続いて飛行機と新幹線の所要時間です。

所要時間 羽田空港ー伊丹空港

JAL社=1時間5分
ANA社=1時間5分

こちらも2社、所用時間は同時刻に設定されています。

所要時間 東京駅ー新大阪駅

東海道新幹線=2時間30分

飛行機と新幹線の時間差は『1時間25分』あります。

こちらはやはり、飛行機の方が速いですね。

これは1時間25分の差に10,770円を支払えるかということです。

ただ、これはあくまで乗り物に乗っている時間の比較のため、実際には「空港に行く時間」、「目的地まで行く時間」が加算されます。

そのように考えると飛行機と新幹線の間にある、『1時間25分』という時間差は、ほぼ無いと考えられるのではないでしょうか。

以上の考え方をすると東京ー大阪間は、『新幹線』に軍配が上がりますね!!

飛行機と新幹線の東京ー福岡間を比較

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移動距離が伸びると、価格差も時間差も大きくなると思われます。

では、第2のゴールデンルートと呼ばれる東京ー福岡路線でも比較してみましょう!!

まずは、飛行機と新幹線の通常料金から比較します。

通常料金 羽田空港ー福岡空港

JAL社=41,390円
ANA社=41,390円
SFJ社=36,790円
SKY社=22,190円

福岡路線は飛行機も選択肢が増え、比較的安く行けるようになってます。

通常料金 東京駅ー博多駅

東海道・山陽新幹線=22,220円(最速達列車の指定席)

なんと、スカイマーク社より『10円』高い値段になってしまいました。

次に結果は確実にわかるかと思いますが、所要時間も比較します。

所要時間 羽田空港ー福岡空港

JAL社=1時間55分
ANA社=1時間55分
SFJ社=1時間55分
SKY社=1時間55分

各社同じ所要時間でした。
新幹線で東京から新大阪に着く前に、飛行機は福岡に着いちゃうんですね(笑)

所要時間 東京駅ー博多駅

東海道・山陽新幹線=5時間

これは、かなりの差が開きました。

飛行機は、やはり速く、飛行機と新幹線の時間差は『3時間5分』あります。

こちらは文句無しで飛行機の方が安く、速く到着できますね!!

まとめ

飛行機VS新幹線でしたが、
『移動距離が遠くなればなるほど飛行機の方が安くて速い!!』
という結果に至りました。

明確な基準はありませんが、飛行機か新幹線か迷った時には参考にしてみてください。

それでは〜〜

ABOUT ME
今度新人
2020年5月にブログを開始した航空会社社員。大学生の時に台湾に留学し、中国語を習得。このブログでは、航空関係、旅行、趣味のゲームに関する情報を発信していきます。