仕事もプライベートも大忙しの今度新人です!!
飛行機によく搭乗する人は、一度は経験したことがあるのではないかと思います欠航!!
今回は、飛行機が欠航する主な理由を皆さんにお伝えしたいと思います。
この記事では、
- どういう理由で欠航になるのか
- 欠航になってもその航空会社は安全なのか
- 欠航になったらどうすればいいのか
このような疑問にお答えいたします。
では、行ってみましょう!!
飛行機が欠航になる理由とは??
天候による欠航
飛行機が欠航になる1番の理由はこれです。
出発空港や目的地空港の天候が悪い場合、または悪化すると考えられる場合は、欠航を余儀なくされることがあります。
特に飛行機の場合、要注意なのが風になります。
快晴でも横風制限値と言われる滑走路に対して、横向きに吹く風が規定されている風速を超えてしまう場合、着陸はできなくなってしまいます。
制限値内でも飛行機が左右に揺さぶられていたり、機体を斜めにして真っ直ぐ飛んでいるのを見たことがある人もいるのではないでしょうか?
また、大雨で滑走路が浸水していたり、霧で前方が見えないといった状況でも欠航になることはあり得ます。
条件付き運航とは!?
出発空港の天気は快晴ですが、目的地空港の天候が悪い時よく使われるのが、この『条件付き運航』と呼ばれるものです。
これは目的地空港の天候が悪化する、または回復が見込まれる時に使われる言葉であり、万が一、目的地空港に着陸できない場合は、出発空港に戻ってくるというものです。
予めお客様に伝えておくことで、クレームを減らすといった役割もあります。
なので、『条件付き運航』と言われたら戻ってくる覚悟をしましょう。
しかし、この『条件付き運航』という言葉は航空会社にとっては便利な言葉であり、少しでも可能性があったら使用します。
そのため『条件付き運航』でも普通に着陸できたという事例が多々あります(笑)
航空会社としては少しでもクレームを減らしたいですからね!!
機材繰りによる欠航
これは天候以外だと最もよく聞く言葉なのではないでしょうか!!
機材繰りとは一体なんなのでしょう!?
これは簡単にいうと飛行機が用意できないという意味を表します。
具体例を上げますと
- 前便が欠航しており、飛行機が空港に無い。
- 飛行機が壊れており、使用できない。
主に、この2つが主要な理由になります。
なんらかの理由で、前便が欠航している場合は、空港に飛行機が飛んでこないため、機材繰りで欠航となってしまいます。
また、空港に飛行機はいるのに機材繰りで欠航と言われた場合は、整備理由の場合がほとんどです。
しかし航空会社は、いかなる理由があっても機材繰りの欠航理由をお客様に教えることはありません。
整備作業での欠航という言い方もほとんどしないのです。
なぜか!?
お客様に対してマイナスのイメージを与えるからですね。
大丈夫なのかこの航空会社はというイメージを持たせないためにも欠航の理由は整備作業であれ、機材繰りと説明します。
航空会社はイメージでも搭乗者数に直結しますので、なるべくマイナスなことは伝えないんですよね・・・。
電車やバスなどは故障とか人身事故とかお客様にちゃんと伝えるのに・・・。
それだけ飛行機に恐怖心を持っている人も多いのは事実かもしれません。
もし飛行機が怖いという人がいましたらこちらの記事も読んでみてください。若干恐怖心が薄れるかもしれません。
欠航になった航空会社は安全なのか!?
これはハッキリ言います!!
安全です!!
天候理由で欠航という案内をしているということは、お金を全額返金してでも、お客様の命と安全を最優先しているということなのです。
航空会社としては飛ばさなきゃ利益も出ませんし、できればお客様を目的地まで届けたいんですよ!!
しかし、中には無理にでも飛ばせというクレームを言うお客様もいらっしゃいます。
どれだけの思いで1つの便を欠航にしているか、少しだけでも考えていただけると助かりますね(笑)
まあ、お客様が怒る理由もわかるんですが・・・。
また、整備作業で機材繰りとなるのも、お客様の命と安全を最優先に考えていることです。
このように言ってしまえば聞こえはいいかもしれませんが、壊れたまま飛ばして事故になるより絶対に良いと思います(笑)
欠航になったらどうすればいいの??
基本的にはカウンターに行き、今後の手順を確認するのが1番だと思います。
各航空会社によって手順が異なるため、一概には言えませんが全額返金または、後続便、翌日便に振替というのが一般的です。
国内でどうしても今日中に目的地までいかなければならないという場合は、陸路に切り替えるのも一つの手段であります。
また、稀ではありますが、他社の航空会社は運航するといった場合がありますので、空港で確認してみるのもアリですね!!
まとめ
お客様にとって、どうしようもなく最悪なのが欠航ですが、欠航を決断する航空会社も苦渋の決断でありま
「今日は面倒さいから飛ばさなくていいや。」なんて航空会社は絶対にありませんから(笑)
もし欠航に当たってしまったら、「航空会社も苦渋の決断をしたんだな!!」と思いながら説明を受けてみてください。
欠航に当たらないことを祈りますが・・・!!
それでは〜〜