最近、やけに寒くないですか!?今度新人です。
今回はそんな日本屈指の極寒の地、北海道の新千歳空港で起こった、ちょっと珍しい事件のお話です。
日本でも日々いろんな事件が起きていますね!!
事件の経緯
2021年1月29日午前中、日本航空(J-AIR)JAL2903便は大雪が吹雪いている北海道新千歳空港に着陸しました。
特段問題の無い着陸であり、不具合等もありません。
しかし、吹雪の影響で前の見えない『ホワイトアウト』と呼ばれる現象が起きていました。
『ホワイトアウト』
猛吹雪で視界が奪われ真っ白になってしまう現象のことであり、着陸後は地面の線の色と光を頼りに走行する飛行機にとって本当に驚異となる現象なのです。
この『ホワイトアウト』により、コックピットからの視界は奪われ、本来進むべきであった滑走路から誘導路への入り口を見過ごしてしまいました。
そして当該機は、そのまま通常入ってはならない『過走帯』と呼ばれる滑走路の端っこまで進んでしまったのです。
乗員乗客合わせて32名に怪我は無いということでしたが、当該機はそのまま自走することが不可能となってしまい、トーイングカー(飛行機を牽引する車)で駐機場まで牽引されたということです。
この事件から思うこと
このように日本では死者のでない事件やトラブルは身近に起きています。
結局は人が操縦しているので、人為的ミスというものは発生し、その都度2度と起こさないように対策を行います。
対策をとってもまた新たなミスが生まれ、対策・・・。
完全にいたちごっこなんですよね・・・。
飛行機は安全な乗り物であると言われ続けていますが、事件やトラブルは決して少なくないと思っています。
死者が出なければ安全、という位置づけなんですかね!?
ただ、バスや電車も故障しますし、人身事故などもよく耳にします。
そういうものもひっくるめて考えると、やはり飛行機は安全なのかな??とも思いますね。
まとめ
今回は、日本航空の事件を取り上げました。
このようなトラブルは常日頃から起きています。
だからと言って、飛行機が危ないということでもないので、その点は安心して乗っていただければと思います。
現状、新型コロナウイルスで飛行機に乗る機会は多くないと思いますが、次回乗る時も安心して乗ってくださればと思います。
それでは〜〜