お肉は食べれば食べるほど幸せになります!!今度新人です。
さて、今回ご紹介させていただくのは、神奈川県横浜市日ノ出町にある『太田なわのれん』になります。
「すき焼き」と聞いてみなさんが想像する「すき焼き」は、おそらく薄いお肉で、グツグツと煮込む形式のお食事ではないでしょうか?
しかし、『太田なわのれん』は、「すき焼き」は「すき焼き」でもブロック形状の肉がゴロンゴロン入っている「すき焼き」なのです。
肉好きのあなたに必見ですよ!!
『太田なわのれん』の外観と牛鍋
ということで、早速外観ですが、入口から風情がありますね。
かわいいロゴの看板を横目にお店に入店です。
入口の前にはカウンターがあり、きれいな待合室がありました。
お部屋は何室かありましたが、今回は大人数だったため、1番奥の堀ごたつ席に案内されました。
お部屋には、個別のトイレと洗面台まで完備されており、旅館を彷彿とさせる内装です。
では、肝心の牛鍋のご登場です(笑)
すいません。まずは、先付です(笑)
そしてメインの牛鍋がこちら!!
見てください!!この存在感!!
そして、味噌の量(笑)
この味噌を水で溶きながら焼き煮込んで行きます!!
最後は、卵に絡めていただきます!!
とんでもない美味しさに、我を忘れて食べ続けてしまうので、要注意ですよ!!
『太田なわのれん』の詳細
『太田なわのれん』の歴史
『太田なわのれん』は明治元年に創業した牛鍋専門店です。
明治初期は、牛肉が高価な食材だった頃であるため、イノシシなどの比較的安価な肉を使用していました。
イノシシの肉は獣臭さが強く、どの家庭でも必需品であった味噌で焼き・煮込むことで獣臭さを消して食していたと言われています。
これが、いまの『太田なわのれん』の牛鍋の原型になります。
肉の臭みを消すことで食べやすくした結果、伝統的な看板書品が出来上がったのです。
明治からの伝統である炭火七輪に浅い鉄鍋の火回しというスタイルは、現在でも受け継がれ、守り続けています。
ちなみに、通常の「薄いすき焼き肉」と異なる「ぶつ切り肉」牛鍋が提供される理由は、初代の店主が大の酒好きで、朝からほろ酔い状態で仕事をしており、薄く切ることがめんどくさかったため、「ぶつ切り肉」で提供したところ、好評だったため続けているとのことです(笑)
『太田なわのれん』のお品書き
牛鍋コース
コース名称 | 料理一覧 | お値段 |
---|---|---|
花 | 先付・吸物・お造り・ぶつ切り牛鍋・ご飯・香の物・水菓子 | ¥12,100- |
福 | 先付・吸物・お造り・季節の一品・ぶつ切り牛鍋・ご飯・香の物・水菓子 | ¥15,900- |
福特 | 先付・吸物・お造り・季節の一品・特上ぶつ切り牛鍋・ご飯・香の物・水菓子 | ¥18,100- |
浜 | 先付・吸物・上撰お造り・特上ぶつ切り牛鍋・ご飯・香の物・水菓子 | ¥15,900- |
梅 (牛肉1.4人前) | 先付・吸物・ぶつ切り牛鍋・ご飯・香の物・水菓子 | ¥13,200- |
ステーキコース | 先付・海鮮サラダ・フィレステーキ・ご飯・赤だし・香の物・水菓子 | ¥17,000- |
一品料理
料理名 | お値段 |
---|---|
ぶつ切り牛鍋 (2人前から承ります) | ¥7,500- |
特上ぶつ切り牛鍋 (2人前から承ります) | ¥8,800- |
すきやき (2人前から承ります) | ¥7,500- |
あみ焼き | ¥7,500- |
フィレ・ステーキ | ¥10,450- |
御膳
コース名 | 料理一覧 | お値段 |
---|---|---|
牛鍋御膳 (土・日・祝日のお昼) | 小鉢・吸物・ぶつ切り牛鍋・ご飯・香の物・水菓子 | ¥9,680- |
お子さま御膳 (1人前から承ります) | 茶碗蒸し・あみ焼・ご飯・赤だし・香の物・シャーベット | ¥4,400- |
お土産
商品名 | 料理一覧 | お値段 |
---|---|---|
お土産用すき焼き | すき焼き用牛肉450g・ 割り下付き | ¥12,960- |
『太田なわのれん』の実際の食レポ
「すき焼き」を食べるイメージとは、まるで異なります。
「ぶつ切り肉」に味噌がたっぷりと乗っかっており、その味噌を水で少し柔らかくなるぐらいまで溶き、焼き煮るようなイメージで目の前で調理してくれます。
肉と味噌とネギの素晴らしい香りに食欲をそそられ、調理を見ながら我慢タイム(笑)
実際「ぶつ切り肉」を前にすると圧巻の大きさであり、鉄板から溢れそうになっています。
すき焼き同様に、生卵に絡めていただきます。
「ぶつ切り肉」のため、食べごたえが十分にあり、ご飯が進む…そしてご飯はおかわり自由なのです!!
また、秘伝の食べ方として、鍋に残った焦がし味噌をご飯につけて食べる…。
食の暴力とは、まさにこのことですね!!
お肉も美味しいのですが、味噌も美味しいため、2重に美味しさを楽しめる最高の牛鍋でした。
まとめ
今回は明治元年創業の牛鍋専門店である、『太田なわのれん』をご紹介いたしました。
味噌と「ぶつ切り肉」の織り成す最高のハーモニーは、白米が進むこと間違いありません。
是非一度横浜に行った際には、食べに行ってみてはいかがでしょうか。
それでは~~